2012/04/16 ついったーたのしすぎてぼくは
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この前毛糸発売したばかりなのに来年にはDSで出るとな!?!?
滾ってきた・・・+(0゚・∀・) + ワクテカ +
続きからスマブラ(無印)SS。
巧くキャラが生かせないー!
滾ってきた・・・+(0゚・∀・) + ワクテカ +
続きからスマブラ(無印)SS。
巧くキャラが生かせないー!
熱だ。
何時もなら次々に測定結果を弾き出してしまう頭は、間違った情報ばかりを
のんびりと模索していて、それを認識しながら苛々する。
最近は、参戦者たちも徐々に力をつけ始めているが、それでもあいつと戦うには 程遠い。
そんなペースでこの世界を救えるか。ギリギリだろう。
現に、世界 の不調が自身に切り替わって、37度という高体温を弾き出している。ふらふらした足取りで自室に戻り、カーテンをしめる。窓から見えた裏庭には、 マリオとサムス、リンクとフォックスがチーム戦のトレーニングを行っているの が見えた。マリオはわきが甘く、案の定フォックスから攻撃を食らっていた。
ベッドにつけば、からだのエネルギーが一気に失われる感覚がして。
そのまま倒 れ込むように意識を手放した。
なんだか周りが騒がしくて、意識が覚醒していく。
ずっと閉じっぱなしだったま ぶたを開け、目を見開いた。
「ま、マスター……大丈夫? ……ほら、ドンキー!マスター起きちゃったじゃ んか!」
「う」
「マスターさん、調子が悪いときは誰かに相談してくださいね?」
ドンキーがピカチュウに叱られ、私はヨッシーに叱られている。……一体、何事 だ。
「……お前達、何故」
「……仲間がたおれていたら、助ける。当たり前。」
ドンキーが頭を掻きながらポツリと漏らした一言に、私は唖然とした。
「仲間? 私がか? 何度もお前達を倒してきた、この私がか。 馬鹿者共め」
「良く分かんないけど、僕は君が僕たちを倒そうとしている訳じゃないと思うし 。…………仮にも、PSI使いだからね?」
フフフと笑ったネスの後ろから、がちゃりとドアを開けてカービィが部屋に入っ てきた。その手には、大きなお盆が乗っていて、ゆっくりと此方に向かって来る姿が危なっかしい。
「お。おかゆ! できた、よ!」
「あ、カービィ。えらいね、一人で作ったの?」
「るいーじ! ううん。ピカやプーもつくった!」
「フォックス、ぴか、頑張ったよー」
「ぷ、プリもがんばったでしよ!」
「えらいな、皆!」
よしよしとフォックスとリンクに頭をなぜてもらい、至極ご機嫌そうな三人。
そんな中、カービィの手の中のお盆をひょうととり、サムスはこちらに歩いてきた。
「……あんた、子供たちに感謝しなさいよ。
…………あの子たちがいなければ、あんた倒れたっきりだったでしょうね。」
「サムス。……こいつは一応病人だ。優しくしてみたらどうだ。」
「煩いわね。大体あんたはお節介なのよ、おっさんの癖に……フン。」
ボスンと柔らかな音を立てて、ふわふわしたシーツの上に置かれたお盆の上には、
白い土鍋と水入りのコップ、それからいくらかの薬が乗っかっていた。
何時もなら次々に測定結果を弾き出してしまう頭は、間違った情報ばかりを
のんびりと模索していて、それを認識しながら苛々する。
最近は、参戦者たちも徐々に力をつけ始めているが、それでもあいつと戦うには 程遠い。
そんなペースでこの世界を救えるか。ギリギリだろう。
現に、世界 の不調が自身に切り替わって、37度という高体温を弾き出している。ふらふらした足取りで自室に戻り、カーテンをしめる。窓から見えた裏庭には、 マリオとサムス、リンクとフォックスがチーム戦のトレーニングを行っているの が見えた。マリオはわきが甘く、案の定フォックスから攻撃を食らっていた。
ベッドにつけば、からだのエネルギーが一気に失われる感覚がして。
そのまま倒 れ込むように意識を手放した。
なんだか周りが騒がしくて、意識が覚醒していく。
ずっと閉じっぱなしだったま ぶたを開け、目を見開いた。
「ま、マスター……大丈夫? ……ほら、ドンキー!マスター起きちゃったじゃ んか!」
「う」
「マスターさん、調子が悪いときは誰かに相談してくださいね?」
ドンキーがピカチュウに叱られ、私はヨッシーに叱られている。……一体、何事 だ。
「……お前達、何故」
「……仲間がたおれていたら、助ける。当たり前。」
ドンキーが頭を掻きながらポツリと漏らした一言に、私は唖然とした。
「仲間? 私がか? 何度もお前達を倒してきた、この私がか。 馬鹿者共め」
「良く分かんないけど、僕は君が僕たちを倒そうとしている訳じゃないと思うし 。…………仮にも、PSI使いだからね?」
フフフと笑ったネスの後ろから、がちゃりとドアを開けてカービィが部屋に入っ てきた。その手には、大きなお盆が乗っていて、ゆっくりと此方に向かって来る姿が危なっかしい。
「お。おかゆ! できた、よ!」
「あ、カービィ。えらいね、一人で作ったの?」
「るいーじ! ううん。ピカやプーもつくった!」
「フォックス、ぴか、頑張ったよー」
「ぷ、プリもがんばったでしよ!」
「えらいな、皆!」
よしよしとフォックスとリンクに頭をなぜてもらい、至極ご機嫌そうな三人。
そんな中、カービィの手の中のお盆をひょうととり、サムスはこちらに歩いてきた。
「……あんた、子供たちに感謝しなさいよ。
…………あの子たちがいなければ、あんた倒れたっきりだったでしょうね。」
「サムス。……こいつは一応病人だ。優しくしてみたらどうだ。」
「煩いわね。大体あんたはお節介なのよ、おっさんの癖に……フン。」
ボスンと柔らかな音を立てて、ふわふわしたシーツの上に置かれたお盆の上には、
白い土鍋と水入りのコップ、それからいくらかの薬が乗っかっていた。
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